引っ越しの途中で観光がてら彦根城に立ち寄りました。
彦根市には9年程前に1年間住んでおり、10年振りの登城となりました。
彦根城には内堀、外堀と二つの堀が現存しています。
内堀と外堀の間は市街地となっており、学校や図書館、裁判所といった公共の施設が数多く見受けられます。
東の表門の石碑です。
この日は秋晴れとなり非常に天候に恵まれ、そのお蔭で迷カメラマンの私でも素敵な写真を沢山撮る事が出来ました。
表門橋を渡り、こちらの石段を登って天守閣に向かいます。
程なく天守閣に到着しました。
色々な角度から撮影しましたが、この角度が一番好きです。
天守の中はほとんど築城時のまま、手が加えられていない様でした。
天守から望む琵琶湖の景観は、四季折々の多彩な表情を見せてくれる事でしょう。
10月上旬だとこの様な感じです。
青空と雲と山、水面と木々の緑のコントラストが、日常の喧騒から別世界へと誘います。
彦根城内、城下周辺には博物館や井伊直弼が育った埋木舎もありますが、時間の都合で今回は天守閣のみの訪問となりましたが、行った甲斐がありました。